大きな地震や台風で停電したとき、電気やIHに頼れなくても温かい食事とお湯を確保できるのがカセットコンロとカセットボンベです。

ただ、「何本あれば足りるのか」「安く揃えるにはどう買えばいいのか」は意外と分かりにくいものです。この記事では、備蓄本数の目安とまとめ買いの考え方を整理します。

1. 備蓄は「1週間分」が一つの目安

電気・ガス・水道などのライフラインが復旧するまでには、地域や災害の規模によって数日から1週間以上かかることがあります。そのため、最低でも1週間分(できれば2週間分)を備えておくと安心です。

2. 家族人数別の備蓄本数の目安

調理の頻度や内容によって消費量は変わります。以下は、お湯沸かしと簡単な調理を中心にした場合のあくまで目安です。

世帯人数1週間分の目安買い方のイメージ
1人暮らし3〜4本3本パックを1〜2つ
夫婦・2人6〜9本3本パックを2〜3つ
3〜4人家族12〜15本12本入りケースを1つ+予備

鍋料理や煮込み料理を頻繁にする家庭、または冬場にカセットガスストーブも併用する家庭は、ここから1.5倍〜2倍ほど多めに見積もっておくと安心です。

3. まとめ買いで「1本あたり」を下げる考え方

カセットボンベは、同じ250gでも販売単位によって1本あたりの実質単価が変わります。見るべきポイントは3つです。

  • 1本あたりの実質単価: 商品価格 ÷ 本数で比べる(送料・ポイント還元を含めて考える)
  • 販売単位: 3本パック単品より、12本・24本・48本のケース販売のほうが1本あたりは下がりやすい傾向
  • 送料の扱い: 重くかさばる商品なので、送料無料ラインに届くかどうかで実質単価が大きく変わる
  • 商品ごとの本数やセット内容はショップによって違います。1本あたりに換算してから比べるのが失敗しないコツです。

    4. ローリングストックで古いボンベを出さない

    備蓄したボンベは、使わないまま長期間置くと使用期限が近づきます。日常の鍋料理や焼肉で古いものから使い、使った分を買い足す「ローリングストック」を習慣にすると、無駄なく備蓄を維持できます。

    保管方法と使用期限の目安は、保管・安全ガイドの記事で詳しく解説しています。

    まとめ

  • 備蓄は1週間分が目安。3〜4人家族なら12〜15本が一つの基準
  • 買うときは1本あたりの実質単価に換算して比べる
  • 古いものから使うローリングストックで、期限切れを防ぐ
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